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広報/福祉

FROM 2020 新たな挑戦へ向けて


SMスチール、DUPLEX 2205ステンレス厚板の量産化に成功



– POSCOとの戦略的協力を通じて群山工場で本格量産開始
– 高強度・高耐食性を備え、造船・海洋・化学プラントなどの需要に対応 –



SMスチールは、高強度かつ高耐食性を有するDUPLEX 2205ステンレス厚板の量産体制を確立し、韓国国内のデュプレックス鋼板市場において新たな転機を迎えました。これまで主に輸入に依存していた高付加価値の鋼種を、同社の群山工場で本格的に生産開始することで、国内需要家にとっての選択肢が大きく広がる見込みです。


今回の量産化は、POSCOとの緊密な技術協力と、SMスチールが独自に保有する生産設備・加工技術が融合した成果であり、これにより韓国鉄鋼業界における輸入依存の緩和と安定供給網の構築が期待されています。

DUPLEX 2205は、オーステナイト相とフェライト相が約50:50の割合で混在する二相構造を持つステンレス鋼であり、一般的なステンレス鋼と比較して優れた機械的強度、卓越した耐食性、高い溶接性、低い熱膨張係数を備えているのが特徴です。このような特性から、海洋構造物、淡水化設備、石油化学プラント、産業用配管・タンク・継手・フランジなどの過酷な環境で幅広く使用されています。


これまで韓国国内では、技術的な制約により主に欧州や日本からの輸入に依存しており、納期の長期化や高価格により製造業者が供給面で困難を抱えてきました。SMスチールは、POSCOの高品質な原材料と技術支援を基に、スーパー・レベラーを用いた平坦度の精密制御、熱処理、AGM(自動研磨機)、酸洗(ピックリング)工程の改善などにより、高品質なDUPLEX厚板の量産に成功しました。特に表面品質の管理技術が、国産化実現の核心要素として評価されています。


SMスチールの鄭鎮容(チョン・ジンヨン)STS事業部長は、

「今回の量産化成功は、POSCOの技術力と継続的な支援、そして当社の設備競争力と現場の実行力が結実したものです。現在は10~35Tの厚さで供給していますが、今後は6~80Tまで拡大し、化学薬品運搬船、LNG船、配管、継手など多様な用途に向けた素材供給を目指してまいります」と述べました。





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